人材会社の選び方

コメントを頂いたのでついでに、これまでの転職活動で感じたことを記事にしてみます。

これまで、日系の人材会社、外資系の人材会社にお世話になったのですが、それぞれ良くも悪くも特徴があります。

好きだと感じた人材会社、それは外資系で現在の就業先を紹介していただいたのですが、私を紹介して成立することによって担当者の成績が上がる!そんなことは見え見え、だけど、そんなことはどうでもよくなるくらいに至れり尽くせりなんですね。

実際には、書類選考から面接まで、担当者が事細かにレクチャーしてくれる。面談でのいろんなケースを想定した細かいマニュアルを提示され、面接前にはリハーサルも行ったり。これまでそういったことを提案してくれるエージェントはいなかったのでやたらと感動しました。

それから、褒めまくってくれること 褒められれば誰だって嬉しいし、何より自分に自信が持てる。結果、採用される確率も上がる。やはり、外人はそうゆうの得意ですよ。

誰だって「自分が主役」になった気分を味わえば嬉しいわけで、そんな人間の心理をうまくつかった人材会社は優秀なんだと思います。

他方、あまり使いたくないと感じた人材会社もあります。とにかく連絡が遅い!!まぁ、紹介対象外ってこともあるのかもしれないけど、転職したい人は、合格であれ、不合格であれ、「早く情報が欲しい」のです。

それから、露骨に年齢、家族構成、性別などのどうしようもない理由を面と向かって言ってくる。これってもうどうしようもない、終わりですね。まだそんなことやってるの?って思っちゃいますよ。露骨に言わなくてももっといいようがあるんじゃないかな。そもそもクライアント企業からそういった要望を受けた時点で、人材会社がそれに対して少しでも提案できないってことが終わってるんじゃないかな。年齢が高いから、女性だから、小さい子供がいるからっていうのは確かに仕事の妨げになると考える人が多いかもしれないけど、企業も仕事のやり方を時代とともに変えていかないといけないんじゃないかな。

人材会社についてはこんなことを感じたけど、結局は転職活動を長く続けていると、だんだん「他人にいい顔して頭を下げて雇ってもらう」なんてことがバカらしくなるし、普段通りの自分じゃない面を見せて他人に評価されるなんて、なんだか自分の人生じゃないって感じてくる。

他人に頭を下げて「雇ってください」なんて「お金ください」って言ってる感じがする。そのうえ、入社してみたらブラックだったり。消耗するために頭さげるってバカげてる。だったら消耗しない会社でのんびり、自分の人生は自分でみつけようって、会社依存型から自分が主体となって行動するようにシフトしてみる。これが今回の転職。

人それぞれ考えがありますが、人材会社は自分のために有効に使いたいですね~

はたらこねっと

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