みんな会社のための人生なんだと開き直るしかない理由

毎日この暑さで熱中症の方が続出なんですが、一つ不思議に思うこと、凄まじい暑さなことは分かっているのにどうして毎日発生するのか??

どうしても日中に外で仕事をしなくてはならない人も多いのは分かっているのだけど、それをどうにかしないといけないんですよね。海外に行くと、こんなに暑い日は外を人が歩いてない、活気のないどんよりした街中なんですが、それでも屋内のレストランやバーは賑わっていて、そんなふうになればいいなってよく思います。

それでも以前に比べたら、暑い中で無理に働いたり運動するのは良くないという考えがとっても広がりましたが、まだまだ柔軟に働きかたを変えたり、心身ともに健康ということが優先されないことは多いと思います。

なかなか考え方が変わらないことと言えば会社勤務にかかること、自宅勤務は悪いこと、出勤は定時間の始まる15分前にはすること、周りが残っているから早く帰れない、長く働いた方が偉い(偉そう)、有給休暇の長期取得は悪いこと、何でも自分の意見を主張するのは良いこと。。。などなど、日本だけじゃないかもしれないですが、こうゆう思考が早く日本からなくなってほしいです。

あとは、たまにいますよね、根性論で無理矢理気合を入れたがる人、それは論外だと思います。

自分の人生だということを感じていれば自然にこういった思考がなくなっていくのだと思いますが、きっとみなさん会社のための人生だと洗脳されているんでしょうね。

西洋では「働くこと」は神様から与えられた罰という考えがあるらしいです。それに対して日本や韓国では「働くこと」は社会に貢献して素晴らしいこと、なんだそうです。

たまたま会社で担当している仕事が大好きで、それをやっていることに生き甲斐を感じるのであれば、それはそう信じて突き進めばよいのだと思いますが、アンチ会社員としてはその形態自体がバカらしいのです。

何といっても、「会社」とそこで働く従業員がいなくなれば国が破綻して、社会保険制度が崩壊して、経済も回らなくなるんだということが前提にある以上、「会社のための人生」と洗脳することは政府や会社の役目なんでしょうね。




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