年齢を重ねると感動も変わってくること

アッという間のグアム旅行も終わり、次の仕事に向けて身の回りの整理をしていました。

整理をしながらいろんなことを思い出し、どうにもならないことなんですが、「年齢を重ねると感動も変わってくる」なんてことを考えていました。

思うと、30代前半、ディズニーランドがどちらかというと嫌いになり、花火大会、イルミネーションも何とも思わなくなりました。

よく考えてみると「人工的に作られたものから得られる受け身の感動」をしなくなった!ってこと 

ディズニーランドは、何かの拍子にあのハイテンションに疑問を感じるようになってから、行きたいとは思わなくなりました。

幼少の頃、花火のものすごい迫力にビビりながらも刺激がたまらなくて、そして綺麗さにうっとりできたのだけど、あの迫力は大人になった今では感じられず、打ち上げの模様もありきたりな気がしてきちゃった。

イルミネーションは、キレイはキレイなんだけど、電球と色の組み合わせなら理解できる範囲のこと。ワクワクな気持ちがわいてこないですね

いろんなことを経験しているとこうなるんだな~って思いました。

とにかくこれは、旅行に行っても同じで、今回グアムに行っても私は海が好きで、一日中同じ場所で遊んでいても飽きず、むしろ買い物にはほとんど興味がなく、他方、娘は隣にあるウォーターパークやバナナボートや水上スキーに興味津々、それから買い物ももちろん。

私は素晴らしいお天気の下、美味しい空気とキレイな海に体中いっぱい浸かっているだけでこれ以上の幸せはないーーーー !なーんて感じでした~。

人工的に作られたものなら芸術のように自分も気持ちの上では参加しているような、例えば音楽、ダンス、絵画などに感動するようになり、そしてやっぱり自然から受ける感動が大きいです。

いろんなことやり過ぎるのも、感動しなくなっちゃうんだな。。。知らなかったらもっといろんなことに感動するんだろうな。。。なんて、思っちゃいました。

今の年齢で10代の頃の感動と同じような感動が得られるもの、まだまだ探し続けますっ(笑) 




コメント

  1. North より:

    お帰りなさい。自然に接するとホッとしますよね。大都会東京では、人が多過ぎ自然も少なく、ホッとひと息つけませんよね。NYの大都会でさえ、あれだけ広さを誇るセントラルパークを持ち続けるのは、人々が望んで欲しているんだと思います。まさに管理された自然。これが北米の自然の接し方かなと思います。ただ、国土が広いので、都会から離れてしまえば、ただのど田舎ですけれど。
    私の住んでいるので都市はハイテクな都市でもあります。私は森の中に住んでいるのですが、それでも車で15分程度走れば世界のハイテク企業が連ねていますし、企業からの税金や寄付などで図書館施設も充実しています。
    ちょうど良い感じに自然と暮らせています。
    どうですか、もう北米かカナダあたりに引っ越されては?会計財務は結構人を雇っていますよ。税金高いし大統領はクレイジーですが、住みやすいですよ。

  2. Ishida より:

    わーーーーーいいですねぇ~ 住みたいです~!ただ、どうしてか、私は米国に住むチャンスに巡り合わなかったとか、住めないんだなんて先入観をもっていて、これまで住もうと行動に移したことがなかったんです。ただ1回だけ、とある東南アジアで募集していたファイナンスマネージャーのポジションへ応募し内定をいただいたにもかかわらず、現地の様子を見て愕然として辞退したことがあります。。。 Northさんの「どうですか、引越されては?」にドキドキしました~☺ ちょっと考えても良いかもしれないですね、日本で不満言いながら暮らしているより。
    森の中に住んでるって、すごく羨ましいです!素敵ですね。自然から離れるとその良さが本当によくわかります。普段のランニングも自然の中を走るのは気持ちいいですし、何より心が落ち着きます。東京は、一人になる場所がないです。仰る通り、人が多すぎて、人口密度が高すぎて、だから人に優しくなれない、みんな常にイライラしているのかななんて感じます。
    ちょっと本気でその方向で行動してみようかな~☺ なんて気になっちゃいましたよー!