転職活動~エージェントの選び方

関東は雨が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。今朝は雨の降っていない時間を狙ってランニングに行ってきました。体がほぐれた感じで気持ちいいです~。

今日は、以前から触れていた「転職エージェント」について書きたいと思います。

あまり良い内容ではないので、具体的なエージェント名は出しませんが、転職希望者の方に少しでもご参考になればと思います。

私ぐらいの歳になると、「転職難民」と思われてもおかしくないというのが本当のところ。よっぽど「強み」がなければスムーズに、自信をもって、決まることはなく、転職活動には相当の覚悟が必要。

で、わたしの場合、英語、会計、ITを武器にすべく必死で売り込んだ結果、2社からオファーをいただいたのですが、それでも面接を受けるたびに自信がなく、毎回「終わった」と思っていました。そんなとき、頼るのは、求職者と企業の両方をしっているエージェントなんです。

ここぞとばかり、自分の本心を相談していました。もちろん、エージェントはビジネスですから、お金のため!ってところはわきまえていました。

今回の転職活動では、日本のエージェント(以下M社)、アメリカ人の経営するエージェント(以下C社)を使っていました。それぞれ国民性か、アプローチが全く違います。

正直なところ、日本のエージェントは求職者と企業の双方のつなぎ方があまり上手でないです。なんだろう、言葉かな。どうも、うやむやな言葉が多いようにかんじました。なんていうか、マニュアル通りにしゃべっている感じ。なので、けっこう冷めた感じ。

他方、アメリカ人のエージェントは、いつも感じるのですが、「報酬のためとはいえ、まったく感じのいい、心地いい、自信をつけてくれる」対応なんですね。だから、いくらお金のためとはいえ、すべて許せてしまうのです。できることならこちらで決まりたい!ともずーーーっと思っていました。そして、面接の前日には30分ほどの戦略会議をしてくれるんです。面接で言っちゃいけないこど、言うべきこと、気を付けることなどなど。日本のエージェントではやってもらったことないですね~。

今回は、あいにくM社からの紹介企業に決まりましたが、C社から紹介されたお仕事の内容がもう少し良ければM社の紹介は辞退する気でいました。 

というのも、内定が(口頭で)出たのが月末1日前。M社からは『今すぐ、または、遅くても次の日(月末)にはそこで働くと返事をするべき』と何度も押されました。そして、同時にC社から紹介されたもう1社の最終面接に進むことが判明し、その旨をお話して少し時間が欲しいと話した途端、態度が急変!『そんなこと今更考えられない、すぐにでも返事をしないと困る。みんな、石田さんのためにどれだけがんばったかわかりますか?』とまで言われました。

どれだけって。。。それがあなたのお仕事でしょ??みたいな。。なんだか、支離滅裂でまともに話す気になれませんでした。同時に、それが担当者のその月の営業成績になるのだと気づきました。しかも、相手企業には、2日後の翌月初日から就業可能だとわたしのいないところで話していたのですね。何もかも、エージェントの担当者に都合の良いように進められていたわけです。

C社にその旨を説明したところ、M社のことは無視してまったく問題ない。もう内定が出ている以上、企業と直接やり取りするべきだということでした。考えてみれば、わたしが紹介料を払うわけでもないし、何か私がM社と契約を結んでいるわけでもないし、関係ないのですね。 

本当は、会社レベルでコンプレインをする気でいましたが、もう決まったし、一事が万事、わたしが何もしなくても、エージェントのそういった態度は他にも伝わるのだと思い、もう相手にしないことにしました。

その後、企業と直接会って今後の進め方に関してのミーティングを設定し、私自ら、就業開始日などを直接決めました。ただ、わたしはエージェントではないので、就業開始日については、どうしても企業さんに合わせるように決めてしまうほかありませんでした。本当なら、双方の都合を考えて、これこそエージェントが間に入って進めていく場面だと思うのですが。ほんと、使えないエージェントです。

新しい会社で正社員を雇うことに関与しても絶対に使いたくないM社。

みなさんも月末に内定がでたとき、エージェントの押しに負けないでくださいね。自分の人生ですから、慎重にえらびましょう!そうゆうエージェントは程度の低い、わたしたち求職者のことなんかまったく考えていないのですよ。 

~まとめ~
・月末近くに内定が出たらエージェントの態度に気を付けよう!
・ガリ押しされたらひたすら無視しよう!
・ガリ押しされたら直接企業とやり取りしても問題ない!
・いざというとき相談ができるように2社以上のエージェントを同時に使用しよう!
・どうしても許せないと感じたら会社レベルで苦情を入れて、担当者を変えてもらおう!
*苦情は感情的にならず、事実のみをつらつらと書くこと

ご参考になれば幸いです 




コメント