「非正規雇用」対策について思ったこと

転職して非正規雇用となったのですが、以前から言われている「非正規雇用対策」、いらないのでは?と思いました。

もちろん、正社員になりたい人は多くいるのかと思いますが、これは個人の選択で、自由をとるか、安定をとるかって問題のような気がします。わたし個人的には、「安定」なんて死んでいるようなもので、「不安定」だから人生面白いのだと思います。というか、「安定」なんて存在しないし、不安定が普通なのでは?

非正規雇用が問題になるのはざっと、

1.正社員と比べて賃金が低いこと
2.雇用が不安定でいつ切られるかわからないこと
3.キャリアアップの機会が少ないこと

こんな感じだと思います。

対策が要らないと思う私の考えとしては、賃金より自由が欲しい、会社に拘束されたくない、関わり合いたくない、(うまくいけば)会社を選べる、賃金の良い会社に移る、などすればよいことで、特に問題だと感じないです。

それよりも、やっぱり自由でいたい!

そもそも正社員に対して会社が至れり尽くせりしてくれるのは、ちょっと言い方悪いけど、社員を洗脳して会社の業務に専念させて、その結果、業績を伸ばすことなんじゃないかな。 だから副業禁止だったりするわけで、こうなると本当にその人の人生というよりは、会社のための人生になるって思う。

それを国を挙げて「非正規雇用対策」なるものにとりかかるなんて、国をあげて国民を洗脳させて、国の経済力を高くする。。。ということ?わたしは反対です~。

派遣や契約社員など、いろんな働きかたがあるのだから、ここは個人の選択できる特権だと捉えてみると、別に対策する必要もないんじゃないかな。

それから、会社側として、正社員にするよりも、非正規雇用のほうが人件費が低くなるというのは、ボーナス、退職金、または社員旅行などの正社員にかかるものだけで、通常の月は派遣会社に支払う金額を考えれば健康保険などを支払う金額とそれほど変わらないし。

でも、前述のように、ボーナス、退職金、社員旅行など、もらってしまうと、なかなか退職に踏み切ることが難しくなるから、やっぱり会社の仕事に専念するための洗脳に過ぎない。 

非正規雇用はいいですよ~。気持ちが楽、一歩仕事を離れれば自分の好きなことに専念できるし。これぞ自分の人生!って感じです。

それでも会社などの「他人に評価されたい人」はどんどん正社員になって働けばいいのだし、非正規雇用対策なんていらないと思う。みんなそれぞれ自分の人生を選択してるんだから、対策なんて大きなお世話、そんなのなくてもいいんじゃないかな~。 




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