Whistle-blowing~内部告発なんて干されるだけの外資系中小企業

退職をするきっかけは半年以上前に「何かが間違えてる」とふとした瞬間に感じたことなのですが、実際、退職を会社に伝えたのは、内部監査の際に会社内部の出来事について監査部門の方にお話ししたこと、いわゆる「ちくりw」がきっかけでした。

もっとも、会社の内部事情を関係会社の「内部監査人」に伝えたのだから、「内部告発」とは言わないかもしれませんが、法人単体で見れば、まぁ似たようなものかなというところ。 

わたしが話したことを知った上司が怒りまくって「どうして言った?」ということになり、もう日々のこんなやり取りにうんざりしていたわたし、「退職します」とその場で伝えました。そして「OK」と即答。

たまたま、その日に退職を伝える予定でしたので、どんな状況でも結局は退職には変わりないということもありましたが。

ただ、良い状況で落ち着いてお話ができなかったことは正直少しは悔やみますが、結局は、自分の立場が外部から良く見られないということに腹を立てられ、そのまま退職となり、ゴミのような立場になったことを考えれば、さっさと消えた方が正解です。

CPAの勉強をしていると、BECやAUDのCorporate Governance で「内部告発者の保護」なるものがあり、「会社の代表者抜きで取締役は監査役と話をするべき」 ということになっていますが、あれ、干されます(笑)

だいたい、日本国内にある外資系の中小企業なんて、外人グループに牛耳られて、結局は現地の従業員なんて、黙ってやるべきことさえやっていればいいのですよ。それ以上のことをやろうとしても、お給料は出ないどころか、干されます!(笑)

世の中、規定通りに、または、学問通りに動こうとすると損をすることがいっぱいあるのです。特に、中小企業のような「なーなー」な集団には当てはまるのだと思います。 「郷に入れば郷に従え」で適当に行くのがいいのですね。

なので、雇用されてお仕事を続けるのなら、機械的にお仕事をして、仕事と私生活をきっちり別けることができ、オフの時間は100%自分のものになる、そんな自分中心の働き方がいいなって感じています。 もう他人のために消耗するのは嫌です。




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