転職 – 志望動機どうする?

昨年の9月ごろから約6か月間、転職活動をしている中でその都度どうしようか考えた「志望動機」。新卒ならありきたりでも前向きなことを書いてもあまり不自然にはならないけど、どうしても今の職場が合わないとか、そんな理由で転職を考えている場合、志望動機に関しては悩むところ。意外にエージェントの人からは良い案が得られませんでした。

実際、わたしも変なこと言ってしまったり、これならいける!と思ったり、試行錯誤した一つです。せっかくなのでまとめてみます。

1.現在の仕事の愚痴にならないこと
これはもう当たり前だと思っていたのですが意外に難しい。というのも、やはり、「嫌で辞める」場合の転職は心身ともに消耗しきっている場合が多いから。私も「前向きに!」と思いつつ、どうしても「残業が死ぬほどある」とか、「理不尽なことが多すぎる」とか、「借金がみるみる増える」とか、。。。はじめの頃はどうしても頭から離れず、前向きに話し始めたかと思いきや、ところどころに愚痴っぽさが混ざってしまうことがありました。

なので、心身ともに消耗しきっている場合には、現在の職場の嫌な部分は全く別物として切り離すことをお勧めします。

2.転職先の会社についてよく調べてみる
こちらも当たり前だと思うのですが、わたしはそんなことする暇も気力もありませんでした。でもそんなに深くは調べなくても良いので、何を扱っているか、何人体制で(経理などの)業務を行っているのか、どの地域(国)に支店などがあるのかぐらいは知っていると「自分の興味のあるものを取り扱っている会社の経理をやりたい」とか、「XX国とのやり取りに興味がある」とかそんなふうに話を持っていけるんじゃないかな。

3.今の会社ではできないことを実現できるものを探す
現在の会社の愚痴にならず、なおかつ、前向き。この場合、現在の会社のあまりよくない部分に少し触れたとしてもマイナスには聞こえないことが多いです。

今回、内定を頂いた会社での面接がそうだったのですが、わたしが使った志望動機は「常に何かに追われて業務をせざるを得ない環境だったため、その結果、質の悪い仕事になることが嫌であること。それよりも、余裕をもって1つ1つの業務にきちんと向き合っていきたい」ということです。 

志望動機だけが合否を分けるものではないですが、ほとんどの面接で問われる内容なので慌てないように用意できるといいです。

それから、「志望動機」ではなくて「転職理由」やまたは「退職理由」を正面から聞かれたとき、私は上記に書いたような志望動機にうまく変換してお話してもいいのではないかなと思います。

あとは、あまり緊張しないで、どちらかといえば「どうでもいい」と開き直るととたんに合格するようです~少なくともわたしはw

少しでも良いアイデアが提供できたら嬉しいです。 ご参考にしてください~。




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