世界のCPAたち

仕事が嫌だとか、勉強をやる気がしないとか、なんだかんだ言いながら、結局はやらなきゃいけないことが山程あって、ほとんどが仕事なんだけど、そんなこんなで流されて、追われて、まだ元気にやっています。

気づけば、そんな中で、世界のCPAたちに会うことがあり、ドイツ、オーストラリア、そして、イギリスのCPA。その中でも、やっぱり世界でいちばん難しいと言われているドイツのCPAは印象的だった。

全ての科目を一度でパスしないと合格にならず、MCQなんかもちろんなくて、面接があったり、受験料も驚くほど高くて、日本人が日本で受験するよりも何倍もする。そんな試験に合格してCPAを12年間やっていた人と会ったのだけど、それはもう自信満々w やる気満々w それは尊敬するというよりも、「はいはい、勝手にどうぞ」みたいな、例えるとナルシストのような感じでした 

オーストラリアは、持ち込みOKの試験。それもどうかと思う。というのも、大学の「持ち込み可」の試験を思い出すと、結局は、法規集などのどこにどんなことが書いてあって、というのを的確に把握していないと、適当なところから抜粋してちぐはぐなことを書いてしまうことになるから、きちんと自分の頭で理解して臨む「持ち込み禁止」の試験のほうがずっと楽だったから。

そんな試験に合格した彼女はテキパキと自信満々にやっていて、指摘する内容も鋭い!多分、オーストラリアのCPAが優れているのではなくて、単に彼女の性格から来ているんだと思うけど。

イギリス、これはあまり印象的じゃないというか、単に、あまり話すネタがなくて、興味も沸かなかったから聞かなかった。 

まあ、どこのCPAをとっても、その人の性格で、仕事がぐんぐんデキる人とそうでない人がいるんだなぁ~ぐらいの感想。で、他人の作った財務諸表を検証して、ツッコミを入れる、それはそれで好きでないとできないな~なんて思ったりもした。 

ただ1つだけ、共通して思ったのは、みんな頑張ってるんだなぁってこと。何がそうさせているのか、??よくはわからないけど、きっと好きなんだよね、そうゆう仕事が、彼女たちは。 

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