BEC まとめ~その1COSO ERM Framework その位置づけと構成要素

おはようございます 関東はかなり強く雨が降っています 今日はお休みをとって連休の方が多いのではないでしょうか 雨なので勉強日和ですね

BECを勉強していて、重要論点に当たると、その都度メモをしていますが、その中でも今日はCOSO ERM の Framework をまとめてみました。

COSO ERM Framework の位置づけとして、従来の内部統制のフレームワークでは企業や経営者にとって活用しにくい点を考慮して、より実務に適用できるよう勘案されたフレームワークです。COSO ERM Framework は8この要素から構成されています。

 Internal environment (*control environment)
 Setting objectives
 Event identification
 Risk assessment*
 Risk response
 Control activities*
 Information and communication*
 Monitoring*

* は従来のinternal control の構成要素

特に、3.Event identification 4.Risk assessment それから 5.Risk response は 個別の事業体に適用できるように考えられたもの、とのこと。

更に、4のRisk assessmentは3つにわけられます

 Establishment of an organization’s objectives
 Identification of the internal and external events that might keep an entity from achieving those objectives
 Selection of a risk management strategy

(参考にしたサイトはこちら

一般の事業会社で働いている自分としては複雑な気持ち、Internal control の作業はあまり好きではないというのが正直なところ

でも、こうやって背景からわかると覚えやすいですね~ と自分で書いていて納得です

今日もまたがんばりましょ

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