ストレスを作っているのは自分?

こんにちはシルバーウィーク連休の真ん中の日、みなさまどんな休日をお過ごしでしょうか 

前半の土日は実家に帰り、秋刀魚バーベキューをしてまいりました そして今日から3日間は勉強という予定 
相変わらず、移動時や就寝前には読書をしています。ここのところ、パッと見て読みたいと思った本は迷わず即買 とにかく読みまくっています。そして今回読んだのはこちら 

幸せとは、気づくことである
茂木 健一郎
プレジデント社
2015-09-17



茂木健一郎さんの本は大好きでよく読んでいます。何が好きかって、ちゃんとした研究や理論的な裏付けがあって物事を言っている点、過去の著書とは違うことを書いているので内容にダブリがないことです。同じ著者の本は、違う本を読んでも、何度も何度も同じ言葉を繰返し書いていることが多いですが、茂木さんの本は、基本になる考え方は同じであっても、それをそのまんま書いてないところが好きです 

やはり、読む側としては、新しい「知識」とかアイデアが欲しいから読んでいるので、まったく同じ言葉を使って、それが大事だと強調されても、新しい本を買った楽しみがなくなるのですよね 

そして今回、ストレスについて書かれていたことが印象的でした。

「自分でコントロールできることと、できないことの区別」

これ、ストレスを溜めてしまうかどうかの基本的なところ、例えば、他人にコントロールや意思決定の権限があることを自分がいくら頑張ったところで、限界があり、それが思い通りにならないということでストレスになるということ。でも、自分が最初から最後まで決められることなら、行動して頑張った分だけ物事は進むし結果も出るということ。

で、その他人に支配されていることに対してストレスを抱えるのであれば、そのいちばん良い解決方法は「諦める」です。

とっても共感しました。私は仕事でこんなストレスはよくありました。でも、こんなちっちゃな会社で、ワンマン社長さんと変わらない環境で、いくら自分が主張したところで、場の雰囲気も悪くなるし、仕事の後も嫌な気持ちが残ったり、もう、こんな無駄な時間を過ごしているなら彼に任せて、ある程度頑張ったらもう投げてしまおうと決めていました。その考えをしたときからはとっても仕事が楽になったのです 

理にかなっていると思いました。もしもストレスを抱えている方、いらっしゃいましたら「諦める」をやってみてください~。きっと楽になるはずです
 




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