40代の転職事情 その7 「外資への転職」の巻

転職について、履歴書から面接まで書いたところですが、ここで、外資への転職について少しお話をしたいと思います。
私は20年以上、外資で会計のお仕事をしていますが、ぺーぺーの内は言葉やシステムが英語だけであって、日本の企業で働いているのと、業務内容はそれほど違いません。有給を取りやすいとか堅苦しい雰囲気がないなど、独特の特徴はありますが。
でも、40代になったら、やはり、ぺーぺーではなく、できれば管理職に就きたいものです。管理職に就くとどう違うか、以下、まとめましたのでご覧ください。
1. 親会社などのCFOなどと接する機会が多いため英語が専門的になる
2. 知識も専門的になる
3. 海外出張に行くこともある
4. オフとオンがハッキリする
5. 大きな視点で物事をみることができるようになる
ぱっと思いつくのはこんな感じです。
結局、親会社の存在が大きく関わってくるという影響が大きいですので、英語、会計知識は存分に使うことが可能、それに加えて海外出張も。
それから、普段は忙しかったり、重い仕事や厄介なことも多いので、どうしてもオンとオフをキッチリ分けたくなるのです。
さらに、ぺーぺーの頃はチマチマと細かいところが目に着いたものですが、それはそれで大事だったりする反面、大きな視点で物事をみる必要があるため、常にバランスを考えるようになるのです。
この人いい加減だな。。。と思われたり、細かいなと思われたりするのだと思います。
私がお勧めするのは、外資でも中小です。と、いうのは、マルチの能力がつくから。実際、私の業務は会計だけでなく、法務、税務、人事、福利厚生、労働関係。。。と多岐に渡っております。しかも、日本の法律と親会社の国の法律を使うのでまたまた知識がつくのです。
40代と言えば多くの人はある程度の知識と経験があるのでそれらを思いきり使いたい方にはお勧めです。
これまでは転職しても大きく業務内容が変わりませんでしたが、今回に限っては脳みそフル活用です。
一つ、下の人たちを見ていて思うのは、じっと同じ場所で毎日同じ作業を繰り返すことを望むということ。こちらから見るとあまり仕事を頼みたくなくなるのです。腰が重いというか、突発的な仕事は面倒だと思うのでしょうね。わからなくもないですが。。。
転職に迷われてる方、トライしてみてはいかがでしょうか




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