AUD その4 – Analytical procedures

監査の手続きの中に Analytical procedures というものがあります。
これは、前期と当期の財務諸表の数値を比較する手続ですが、行われるタイミングによってその目的が変わってきます。これも過去問によくでていましたのでまとめてみます。

まず、Planning stage では、comparing the financial statements to anticipated results (前期と当期の財務諸表を比較することにより予測に対する結果を見る)→ Enhancing the auditor’s understanding of the client’s business (収益力や財務の安定性などの数値を用いることにより監査人のクライアントに対する理解をより高める)ということが目的になります。

他方、最後の段階、Overall review では、①To determine whether additional audit evidence may be needed (追加の監査証拠が必要かどうか) ② Considering the adequacy of the evidence gathered in response to unexpected balances identified in planning (プランニングの段階において予想されていなかったバランスに対する十分な監査証拠はそろっているかどうか) ③ Reading the financial statements and considering whether there are any unusual or unexpected balances that were not previously identified (以前には認識されていなかった通常でないバランスなどがないかどうかを確認するために財務諸表を読む)

ということです。この2つの場面では、Analytical procedures は必須の監査手続になっています。

今日から気持ちを入れ替えて、朝30分の計算演習を始めます。それから、体からカフェインなどの嗜好品を抜こうと思います。嗜好品漬けになっていると集中力もなくなってしまうと聞いたことがあるので、挑戦してみます! 




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